こんにちは!岡山のホームページ制作・Webマーケティング会社のきびだんごです!
「ホームページを作ったけど売上が上がらない」
「ブログを書いているけど、効果があるのかわからない」
こういったお悩みを持つ中小企業は少なくないようです。
その反対に、ホームページを作ったことで売上を伸ばしている企業もあります。
こうした違いが起こっているのには、必ず何か原因があります。
しかし、その原因を見つけることが難しく、改善ができないという企業も多いかと思います。
そこで今回は、ホームページからの売上アップするためにチェックするポイントと具体的な改善策についてご紹介していきます。
自社のホームページの課題を見つけるために、お役立ていただければと思います。
ホームページで売上げをアップするための3つのチェックポイント
デザインだけで必要な情報がない
ホームページは会社の印象を決める「顔」というイメージの方が多いのではないでしょうか?
そのため、ホームページを制作するときには、こだわったデザインのホームページを作ることに意識が偏りがちです。
デザインへのこだわりは自社にとって重要なことではありますが、そのホームページを見るのはユーザーです。
つまり、売上アップしないホームページの多くは「デザインだけ」になってしまっているということです。
デザインが良いホームページは、ユーザーが興味を持ってくれますし、印象が良いことは間違いありません。
しかし、ユーザーは「自分の悩みを解決する方法」を見つけるためにホームページに訪問しています。
もしデザインばかり力を入れていたことで、必要な情報が準備できていなかったり、こだわったデザインによって必要な情報を見つけられなかったりしたら、ユーザーはホームページを離れてしまいます。
こうなってしまうとホームページで売上アップすることは難しくなります。
ホームページのアクセスが少ない
ホームページで売上がアップしていない場合に多いのが、そもそも見られている件数が少ないということもあります。
取り扱っている商品やサービスにもよりますが、一般的にホームページからのお問い合わせは0.5~1%程度と言われています。
仮に月100件しか見られていないとすれば、月あたりのお問い合わせは0件、もしくは1件あれば良いぐらいになります。
これではホームページで売上アップにつなげるのは非常に難しいと言えます。
もしホームページからのお問い合わせを10~20件程度と想定しているのであれば、最低でも月に1,000~2,000件ぐらいの閲覧数は必要になります。
まずは自社のホームページが、月にどれぐらい見られているのか確認してみましょう。
ホームページの閲覧数の確認方法は、こちらの記事で紹介しています。
ホームページが見つけにくい
ホームページが見つけられやすい場所に表示されているかも重要なポイントです。
例えば、GoogleやYahooなどで、自社の商品・サービスに関連するキーワードを検索した際に自社のホームページが上位に表示されていればユーザーは訪問しやすくなりますよね。
売上げアップしないホームページの多くは、検索順位が低い場合が多いです。
検索順位に対するクリック率は以下の通りです。
2020年の検索順位別クリック率
SISTRIX社が公開した2020年7月の検索順位別クリック率データ
検索順位 | クリック率 |
1位 | 28.5% |
2位 | 15.7% |
3位 | 11.0% |
4位 | 8.0% |
5位 | 7.2% |
6位 | 5.1% |
7位 | 4.0% |
8位 | 3.2% |
9位 | 2.8% |
10位 | 2.5% |
※引用元:Why (almost) everything you knew about Google CTR is no longer valid – SISTRIX
上記データの通り、検索順位はクリック率に大きく影響していることが分かります。
まずは自社が狙うキーワードで検索してみて、自社のホームページが何番目に表示されているかチェックしてみましょう。
ホームページで売上アップするための改善策
ここまでホームページで売上がアップするための、3つのチェックポイントをご紹介してきました。
自社のホームページに当てはまるものはあったでしょうか?
ここからは、課題にたいする具体的な改善策を解説していきます。
ユーザー目線でホームページ見直す
まずはユーザー目線で自社のホームページを見直して見ましょう。
ユーザーが何を解決したくて自社のホームページを訪問しているのか、そこでどういう情報が助かるのかなど、客観的に自社のサイトを見ることで課題は見つかります。
課題がみつかれば、改善できるのでホームページでの売上げアップも見込みやすくなります。
ユーザーの視点で行動を考えるマーケティング手法として「カスタマージャーニー」というものがあります。
カスタマージャーニーについて詳しく知りたい方は、こちらの記事をご参照ください。
ユーザーの役に立つコンテンツ作り
GoogleやYahooなどでの検索順位を上げるための施策として、コンテンツの強化がおすすめです。
いわゆるSEOの強化ですね。
具体的には、ブログなどでユーザーが「知りたい」と思う情報を配信していく作業になります。
検索順位は、ユーザーにとって有益な情報を提供しているホームページであるかをGoogleが評価して順位が決まります。
そのため、まずはユーザーにとって「役に立つ情報」を自社のホームページに充実させていきましょう。
Web広告の活用
自社のホームページをより多くのユーザーに認知してもらう施策としてWeb広告の活用も有効です。
Web広告は種類が豊富で、目的やユーザーに合わせて上手に運用することで成果が見込めます。
ただし、Web広告は有料の施策となるため、誤った運用をしてしまうと費用がかさむばかりで全く成果が得られないという場合もあります。
設定が複雑なものもありますので、「試しにやってみる」場合でもプロに運用してもらうことをおすすめします。
まとめ
いかがでしょうか?
今回は、ホームページで売上アップするための3つのチェックポイントと具体的な改善策についてご紹介してきました。
ホームページで売上アップするために重要になるのは、ユーザーの目線で考えるということです。
今回の内容が、ホームページで売上アップするための参考になればと思います。
現在、ホームページでの売上アップに悩まれている方は、気軽に当社までご相談ください。
さまざまな業種でのホームページ制作の経験から、ホームページでの売上アップをサポートさせていただきます。