こんにちは。岡山県岡山市のホームページ制作・ウェブ集客のきびだんごです!

「オンラインショップ制作・開設前に読みたい」シリーズも、つらつらと書き連ねて第四弾となりました。
前回の第三弾はこちら↓↓↓

【オンラインショップ制作・開設前に読みたい③】ショッピングモールの特長と選び方【楽天・アマゾン・ヤフー】

 

第三弾までは、ECサイトの作り方について、各サービスの特長やメリットなどご紹介してきました。

今回は、ECサイトを開設したのち、【どう集客をしてどう売り上げを上げるか】を解説したいと思います。

コーポレートサイトや採用サイトにも言えることですが、サイトは作ってからがスタートです。作ったとたんに売れまくることは商品によほど知名度が無い限りあり得ません。

それでは、さっそくいってみましょう!

 

売上を上げる方法

 

では、実際に売り上げを上げるための施策を無料・有料に分けてご紹介します。

有料の集客方法

ウェブ広告

WEB広告とは、SNS広告、検索連動広告(リスティング広告)、ディスプレイ広告等、ウェブ上で公開される広告を指します。

ECの販促として効果が見込める手法で、最近はインスタグラム等のSNS広告が多いです。

しかしながら、広告は配信する分お金がかかるので、単価の低い商品やサービスには不向きです。運用費と広告配信によって生まれる売上の仮説をたて、計画的に運用するようにしましょう。

ECサイトへ広告で集客する際の注意点に関しては、こちらの記事をご覧ください。

http://kibidan-go.co.jp/web-designing/wp/blog/8602/

 

アフィリエイト

アフィリエイトとは、ブログメディアや広告を通して商品・サービスを紹介して、そこから購入に至ったら報酬がもらえる仕組みを指します。

この仕組みを利用し、自社の商品・サービスのカテゴリーに強いアフィリエイターに紹介してもらうことで、一定の手数料(報酬)を支払いつつ、売り上げを伸ばすという方法です。

アフィリエイトを利用する場合には、ASPという、広告主とアフィリエイターをつなぐサービスに登録することが主流となっています。

 

無料の集客方法

コンテンツマーケティング

コンテンツマーケティングとは、ユーザーの興味関心をうむための良質なコンテンツ(ブログや動画等)を増やし、商品・サービスの購買活動へ繋げるマーケティング手法を指します。

詳しくは下記の記事をご覧ください。

http://kibidan-go.co.jp/web-designing/wp/blog/5015/

コンテンツマーケティングは、ブログ等の更新システムが必要なため、モール(amazon, 楽天, ヤフーショッピング等)やASPカート(shopify, STORES, BASE等)では少し難しいかもしれません。

WordPress等で構築したECサイトだと、ブログの更新も簡単・無料なので、是非取り組んでいただきたい施策です。

ポイントとしては、販売している商品・サービスを買ってくれそうな人が欲している情報を更新していくことです。
関連のキーワードで検索して、でてくる記事を参考にすることも効果的な施策の一つです。

SNS運用

SNS運用は、インスタグラムやTwitterで商品・サービスの公式アカウントを作成し、投稿やいいね、フォロー等でアピールをして、商品の購買へ繋げる流れです。

有料となりますが、現在はインフルエンサーマーケティング(フォロワーが多いユーザーに商品・サービスを紹介してもらう)もよく見られます。

メールマガジン(メルマガ)

メルマガは、一度購入したユーザーのリストをもとに、メールで商品の魅力や新着情報等をアピールをするものです。

一度購入したユーザーをリピーターに昇華させる誘因にもなり、可能であれば週に一度は配信したい施策です。

 

売上を上げるための必須条件

 

まずやってみる!

まずやってみる。これはどんな事業を展開していても共通で言えることですが、EC運営でも重要です。

一度行った施策が効果がでなくても、諦めず次の改善策を考えましょう。毎回反省を生かすことができれば、着実に売り上げは伸びるはずです。

計測された数字をもとにPDCAサイクルを回す

「まずやってみる」と申し上げましたが、手あたり次第、コストをかけて試してみるということはおすすめしません。
やってみる施策も、まず仮説をたて、かかるコスト、想定される売上を計算したのちに試してみましょう。

つまり、PDCAサイクル(P=計画・D=実行・C=評価・A=改善)をよりスピーディーに回すことが重要です。
その中でも、より具体的な数値をもとに仮説をたてて、明確な改善策を立てることが必要となりますが、その際に判断基準となる明確な数字をどう計算していますか?

予測値や肌感で改善を行っても、見当はずれな仮説をたててしまうことになります。
正しいPDCAサイクルを回すには、正しくサイトを解析することが必須条件になります。

各サイトを計測する方法

現在、Googleにより、サイトの無料解析ツールがだれでも利用できます。
代表的な解析ツールは、グーグルアナリティクス・Googleサーチコンソールです。

解析ツールにより、自社のECサイトへどのくらいのユーザーが訪問しているのか、そのユーザーはどのデバイスで閲覧していて、だいたい何歳なのか、まで解析することができます。
したがって、解析ツールを使用することにより、具体的な数値と指標によって、論理的な仮説を立てることができるようになります。

モールの場合

Yahoo!ショッピングや楽天、Amazonで出品している場合は、各管理ツールの一つとして「解析」ツールが組み込まれています。(※アマゾンは小口プランにはついておらず、大口プランのみになります)
各モールの解析ツールの使い方を読み、自社の出店ページへの訪問者・購買率・ユーザーの年齢、性別を分析し、商品やテキストを改善していきましょう。

 

さいごに

様々な施策をご紹介しましたが、いままでのお客様のサポートをさせていただいて思うのは、やはりお客様自身の想いをそのまま文章や動画にのせて発信することが、一番素直にユーザーに届きます。

商品やサービスへの誠実な姿勢が伝わると、ユーザーも自然と引き付けられる印象を感じます。

さて、第四弾となる今回は、ECへの集客方法と売り上げを上げるためのコツをご紹介しました。
現在ECを立ち上げて、運営しているという方には是非ご参考にしていただければ幸いです。

きびだんごではECサイトの制作から集客サポートまでまるっとサポートさせていただきます。ご紹介した解析ツールの初期設定・操作サポートも可能です。
ご不明な点やお悩みの方は、一度お話をお聞かせください。

http://kibidan-go.co.jp/web-designing/wp/contact/