こんにちは!岡山のホームページ制作・Webマーケティング会社のきびだんごです!
まだまだ現状を受け、実店舗での販売からECサイト(オンラインショップ)での販売に力を入れていきたいと考える方も多いのではないでしょうか?
すでにECサイトを立ち上げており、集客の壁に当たっている方もいるかもしれません。
Web集客として一番に浮かぶのは、やはりWeb広告の活用かと思います。
しかし、Web広告も活用方法を間違えるとまったく効果を発揮しません。
そこで今回は、Web広告で自社ECサイトへ集客するときに注意することについてご紹介していきたいと思います。
商品の価格帯に注意
たとえば、単価は500~2,000円程度の商品を販売するECサイトだとします。
このECサイトへの集客で運用している広告が、1クリックあたり50円だったとしても20クリックされると広告費は1,000円となります。
仮に20クリックで1商品売れたとしても、原価を考えると利益は出ません。
つまり、ECサイトへのWeb広告集客は、見込み売上に対する適切な広告費の設定が重要になるのです。
各広告の特徴と費用
Web広告によるECサイトへの集客は、かける広告費が重要と説明してきました。
ここで気になるのが「Web広告の費用相場は?」というところではないでしょうか?
ここからは、各種Web広告の特徴と費用相場についてご紹介していきます。
リスティング広告
リスティング広告は検索連動型広告といわれ、検索ワードに合わせて、検索エンジンの検索結果表示ページの上位に表示されます。
そのため、購買意欲の高いユーザーにアプローチしやすい広告です。
課金方式は、クリック課金型で、表示されただけでは費用は発生しません。
費用相場は1クリックが1円~数千円
費用に幅がある理由は、人気検索業界や人気検索ワードがあり、入札価格によって表示順が決まります。
つまり、人気の商品であれば、その分費用も高くなりやすいということです。
ディスプレイ広告
ディスプレイ広告とは、サイト内の決められた広告枠を一定期間購入し、広告を表示します。
ポータルサイトやブログなどに掲載されているバナー広告がこれにあたります。ポータルサイトであれば、毎日膨大な数の人が閲覧するので、商品の認知拡大に適しています。
また、自社のサイトを訪問したユーザーに対して広告を表示するリターゲティングも可能です。
費用相場は10円~/1000回
SNS広告
SNS広告は、Twitter、Facebook、InstagramやTikTokの投稿フィードに表示する方法です。一見広告に見えないこともあり、ターゲットユーザーに警戒されずにアプローチできます。
また、SNS広告もリターゲティングが可能です。
課金方式は、クリック課金型とインプレッション課金型の2種類。
費用相場は1クリック10円~、1000回表示10円~
ここまでをまとめると、
- リスティング広告→費用はかかるが、確度は高い
- ディスプレイ広告・SNS広告→費用は抑えられるが、確度は低い
となります。
各Web広告の特徴と費用相場が理解できたところで、ここからはある程度の売上額が見込める場合におすすめの配信についてご紹介していきます。
おすすめの広告は?
ある程度の売上額が見込める商品を取り扱うECサイトの場合、リスティング広告×リマーケティング広告を組み合わせた広告運用をおすすめします。
費用の割合は、9:1、8:2と費用がかかるリスティング広告の比重を大きくするほうが良いでしょう。
リスティング広告で購買意欲の高いユーザーを獲得し、さらにリマーケティング広告で再訪問を促すことで、リピートユーザーの増加にも繋げやすい施策になります。
費用をかけず集客するには?
低額商品を取り扱うECサイトの場合、上述のようにWeb広告に費用をかけると利益がほぼ残らない可能性があります。
しかし、まったく集客の手段がないわけではありません。
ここからは、費用をかけず集客する方法を2つご紹介していきます。
SNS
1つ目はSNSの活用です。
Facebook・Twitter・Instagram・LINEなどで公式アカウントを開設し、自社ECサイトに興味を持ってくれたフォロワーに対して情報を発信することで集客を狙います。
ポイントは、積極的な情報発信やユーザーとのコミュニケーションです。
上手く発信していくことで集客だけでなく、ECサイトのブランディングやユーザーのファン化にも繋がっていきます。
コンテンツマーケティング
コンテンツマーケティングとは、ユーザーに有益な情報を配信しながら、サイトの信頼性を高めながら最終的にECサイトのファンになってもらうことを目的とした施策です。
主にブログなどがこれにあたり、SNSの活用と似た部分もありますが、集客だけでなくECサイトに対する信頼性を獲得でき、制作したコンテンツが資産として積み上がっていくなどのメリットもあります。
コンテンツマーケティングについては、こちらの記事でも詳しくご紹介しております↓
これら2つの施策は、効果が出るまで時間がかかり、継続的に施策を行なっていく最も重要なポイントとなります。
まとめ
いかがでしょうか?
今回は、Web広告で自社ECサイトへ集客するときに注意することについてご紹介してきました。
Web広告を活用した自社ECサイトへの集客を検討している方のご参考になれば幸いです。
弊社では、ECサイトの立ち上げから集客施策のご提案まで一貫してサポートさせていただいています。
お困りごとがあれば、お気軽ご連絡いただければと思います。