きびだんごでWEB広告の運用、戦略立案を担当しております本郷です。
先日、新しく始めるサービスのプロモーションについて、お客様からご相談いただき、お手伝いさせていただきました。
配信終了後、当初の目標数値を上回って、目標達成することができてお喜びいただけたので、うまくいった理由は何なのかを振り返ってみました。
今回は、新サービスのプロモーションをご検討中の方にはぜひご参考にしていただきたい、プロモーションを成功させる秘訣をお伝えします。
うまくいった理由 1:ターゲットを絞って、ターゲットに合ったデザインを作った
今回のお客様は、ブライダル関連業のお客様です。
晩婚化が話題になる昨今ですが、結婚する方の年齢層は20代~30代がボリュームゾーンであるのは変わりありません。また、今回のお客様の得意なウエディングスタイルが和婚だったこともあり、和婚を検討中の20代~30代の、特に女性をターゲットに絞って、プロモーションの準備を進められました。
広告からリンクして閲覧してもらうウェブサイト(「ランディングページ」といいます)も、ターゲットを意識したデザインで作成され、広告のデザインもそのテイストに合わせたものを作成し、配信しました。
今回のお客様も和婚が得意だというだけで、ナチュラルな雰囲気や、ゴージャスな洋風のイメージを取り扱わないわけではありません。ですが、ご自身が得意な分野にデザインイメージを寄せてしまう、つまりターゲットを絞ることで、絞り込んだターゲットにとってはピッタリはまった訴求ができるようになります。
「幅広く、多くの人に使ってもらいたい!知ってもらいたい!」というサービスや商品をプロモーションする場合も、その中でもメインとなるターゲットを決めておくことで、デザインのイメージがわきやすく、デザインにも一貫性ができます。
うまくいった理由 2:ターゲットに合った広告配信手法を選んだ
さきほどお伝えしたターゲットユーザーは、どのように結婚式の情報を収集するでしょうか?
最近のプレ花嫁は、Instagramで画像を調べてイメージを膨らませていくそうです。
釣りたい魚がいる場所で釣りをしないと狙っている魚が釣れないのと同様に、お客様になってほしいターゲットユーザーが使用している広告配信媒体(Instagram広告やFacebook広告、LINE広告、Google広告など)を選ばないと、ターゲットユーザーは反応してくれません。
今回はInstagramを中心に広告配信を行い、目標達成することができました。
特にFacebookやInstagram、TwitterなどのSNSは、利用しているユーザー層に特徴があります。ターゲットが使っている、ターゲットがたくさんいるSNSはどれか、見極めることが大切です。
参考「SNSの企業アカウントや広告を運用する前に知っておきたいこと」https://kibidan-go.co.jp/wp/blog/1997/
うまくいった理由 3:サービスの認知を拡げた
たとえば、ゴールデンウィークなどに行われる1回きりのイベントの名称を調べる方はどれほどいるでしょうか?
雑誌や屋外広告、ニュースなどでイベントの存在を知った人が、詳細を調べるために検索するということはありそうですが、そもそもイベントのことを知らない人が多い状態で集客はできるでしょうか?
新サービスも同じです。
新サービスの名前をどこからの情報も得ることなく検索する人はいません。
新サービスのプロモーションには、ターゲットユーザーに認知してもらうための施策が欠かせません。最近では、どの世代でもスマートフォン、インターネットの利用時間がどんどん長くなっていますので、WEB広告を使った認知拡大は効果的です。また、WEBの広告配信に限らず、プレスリリースの配信や屋外広告の出稿など、ターゲットの目にとまりやすい手法を選んで認知拡大を狙いましょう。
うまくいった理由 4:正しく検証し、広告を運用した
WEB広告の最大の強みは、効果を計測できることです。広告の表示回数や広告配信にかかった費用、目標の獲得数など、すべて数値で表せますので、効果を検証することができます。
今回のお客様は、弊社からの検証と運用改善提案について素早くジャッジをくださったり、素材提供などについても早急にご対応いただけましたので、PDCAサイクルを早く回すことができ、効果の最大化を行うことができました。
数値が見えるなら、課題を抽出して改善策を練り、施策を実行する。
WEB広告を効果的に運用する「基本の『き』」です。
今回は新サービスのプロモーションで成功するための秘訣としてポイントを4つお伝えしましたが、これらのポイントは、新サービスに限らずどれもプロモーションを成功させるためには欠かせないことばかりです。
弊社では、お客様のビジネスやご要望をしっかりとお伺いしたうえで、プロモーション戦略をご提案しています。プロモーションに迷った方は、ぜひお問い合わせください。