売上アップ・集客改善に効く!Webサイトの効果を「売上の方程式」で見える化する方法
年末年始や決算前後は、多くの企業で「来期の売上目標」「事業計画」「集客戦略」についての議論が活発になる時期です。
「数字を出せ」と言われても、何をどう改善すれば良いのか…と頭を抱えている方も多いのではないでしょうか?
本記事では、売上を構成する基本的な方程式
「売上 = 単価 × 数量」
を用いて、Webサイトの集客効果を数値で“見える化”する方法をご紹介します。
目次
売上の基本構造「売上=単価×数量」でWeb集客を考える
売上を構成する要素はシンプルです。
売上 = 商品・サービスの単価 × 購入(利用)された数
例えば、1皿700円のカレー屋さんに毎日100人が来店すれば、
700円 × 100人 × 26営業日 = 月商1,820,000円 となります。
では「月商2,000,000円にしたい」と目標を設定したとき、どうすれば実現できるでしょうか?
- 来店数を100人 → 110人に増やす(数量アップ)
- 価格を700円 → 770円に上げる(単価アップ)
このように、売上目標を達成するには「数量」と「単価」のどちらか、あるいは両方を増やす必要があります。
Webサイトも「売上の方程式」で効果を試算できる
Webサイトの集客効果も、実はこの方程式に置き換えて考えることが可能です。
お問い合わせ件数(CV)= 訪問数 × コンバージョン率
例えば…
- サイト訪問者が月間1,000人
- コンバージョン率が1%(=10人が問い合わせ)
となると、月間のお問い合わせは 1,000人 × 1% = 10件 となります。
さらに増やしたい場合は、次のような施策が考えられます。
訪問数を増やす施策
- SEO対策(検索順位を上げる)
- リスティング広告やSNS広告
- SNSやYouTubeなど他媒体からの流入強化
コンバージョン率を上げる施策
- Webサイトの導線・UI/UXの改善
- EFO(入力フォームの最適化)
- ページ構成・コピーライティングの見直し
この考え方を使えば、「今のWebサイトでどれだけ集客できるか?」が数字で把握できます。
ホームページは24時間働く営業担当。使わないのはもったいない!
現代では、BtoBビジネスにおいてもWeb集客は不可欠です。
営業リソースが限られている中で、「検索で見つかり」「興味を持ち」「問い合わせが来る」仕組みを整えることで、少人数でも成果を出すことができます。
ホームページは「売上=単価×数量」という方程式をベースに改善ポイントを数値化できるため、PDCAを回しやすいマーケティングツールでもあります。
ただし、Web集客がすべてではない
「ホームページさえ作ればなんとかなる」とは、私たちは考えていません。
例えば…
- 運転業務がメインのドライバー向け商材
- 高齢者層をターゲットにした商品
など、Webでは届きづらい層が相手であれば、オフライン施策やアナログ広告のほうが効果的な場合もあります。
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私たち株式会社きびだんごは、ホームページ制作会社ではなく、ビジネス課題を解決する集客戦略のプロ集団です。
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