3月に入りましたね。少しずつ暖かくなってきて、春も近づいてきたなぁ…そろそろヤセなきゃなぁ…と危機感を覚えながらも、具体的な行動に移せていない、私生活はダメダメすぎる本郷です(仕事なら決めたことは必ず実行するのに、なぜ私生活だとできないんだろう…)。

 

弊社はWEBサイトの制作や更新業務の代行、WEB広告の運用など、WEBにまつわる業務を全般に行っていますが、「WEB業界」と聞くと、どんなイメージをお持ちでしょうか?

 

服装も勤務時間も自由そう

クリエイティブな仕事だから、おしゃれな人が多いのかも

若い「意識高い系」が多そう

「アジェンダ」とか「バジェット」とか、よくわからないカタカナばっかり使ってるんでしょ?

パソコンとだけにらめっこしているコミュ障の人ばっかりなんじゃ…

 

このような感じでしょうか?

 

弊社の場合、上のようなイメージに当てはまるところも多少はありますが、そうでないことの方が多いような気がしています。

弊社は、比較的なんでも自由で、楽しく仕事ができる環境だとは思いますが、自由に、自身の裁量で仕事をするために行っている取り組みもいくつかあります。
今回は、弊社の社内の取り組みをご紹介します。

 

朝礼と終礼

弊社は、始業時間は10時、終業時間は19時です。フレックスタイム制は導入していません。
10時から朝礼を、19時には終礼を行い、残業は基本的にはNGで、全員同時に帰路へ向かいます。
朝礼は、その日のスケジュールの共有に加えて、毎週変わるお題に合った考えを発表し、ディスカッションしています。
毎日顔を合わせて行う朝礼によって、コミュニケーションが活性化すると同時に、傾聴力やプレゼン能力が鍛えられると考えています。
終礼では、その日に完了したタスクと翌日のスケジュールの共有を。業務の進捗を全員で共有すると同時に、自身の業務の進捗の振り返りができたり、翌日の業務設計について考え直す機会になったりします。

なぜ朝礼と終礼を行っているのかというと、チームの生産性を高めるためです。
コミュニケーションが活性化するのも、チームの動きを把握するのも、自身の業務の振り返りを行うのも、すべて「チームの生産性向上」に繋がります。

 

業務時間管理

チームの生産性向上を考えるうえで、業務時間管理は欠かせません。
どの仕事にどれくらいの時間を使っているのかを、タスクベースで管理しています。
終業時に、その日の業務にかかった時間を入力して、集計結果を1か月単位で検証しています。

毎月初旬に、その月の業務の予定をタスクレベルで立てて、想定作業時間を試算します。
そして、翌月初には、実際にかかった作業時間を確認し、差分がなぜ生じたのかを検証しています。

検証もチーム全員で行うことで、1人では思いつかなかった生産性向上の施策に気づけることもあります。
一人ひとりの生産性に対する意識を高めるのも大切ですが、最終的にはチームの生産性を高めることが大切だと考えているので、チームで検証する機会を設けています。

 

社内勉強会

週に一度、始業時間よりも前に集まって勉強会を開催しています。

勉強会は、上の検証の会議を行ったり、社長が講話したり、内容はさまざまです。
1つのクリエイティブについて皆で議論することもあれば、自身の担当ではない業務についても基本的な仕組みを理解できるような勉強会を行うこともあります。

その時に必要な勉強を随時行う時間です。

 

自由になるためには条件がある

ご紹介した取り組みから、弊社について非常にカタいイメージを持たれた方も多いかもしれませんが、なぜこのような取り組みをしているのかというと、「自由を手に入れるため」に他なりません。
自由に仕事をしていても、クオリティと生産性の高い仕事ができる人材になるために、今は皆で協力して、全員のスキルアップを図る仕組みを作っているところです。

 

実際に、私は来年中には大阪で業務をする予定です。

いわゆるテレワークです。

テレワークを導入しても、テレワークで働く個人の業務量やクオリティが下がらないようにする必要がありますし、その人が事務所にいなくても効果的に業務が遂行できるような組織体制や仕組みが出来ていなければなりません。
そのための仕組みづくりを行っている最中というわけです。

 

きびだんごは、それを行う理由がちゃんとあって、それでも業務に支障がないのであれば、テレワークや時短勤務もOKです。状況に応じた恰好であれば服装も自由ですし、ルールはほとんどありません。

 

自由に楽しく働きたいから。

 

きびだんごはそのために、社内の取り組みを日々行っています。