こんにちは!岡山のホームページ制作・WEBマーケティング会社のきびだんごです!

今回は、「建設業にホームページは必要?」というテーマでお話ししていきたいと思います!

そもそも、この記事を読んでいただいている方は、
「同業他社もホームページを作っているけど、うちもホームページは必要だろうか?」
「ホームページってどんな効果があるのか知りたい」
「制作会社から提案された内容が自社に必要なのか分からない」
こういったお悩みがあるのではないでしょうか?

そこで今回は、ホームページの必要性、ホームページを作ることで生まれるメリットについて分かりやすくお伝えしていきます。
この記事を読んで、ホームページの必要性を判断する材料になればと思います。
建設業のみならず、土木・工事業の方にも参考になるかと思いますので、ぜひ最後まで読んでみてください。

建設業にホームページの必要?

ホームページを作る必要性は、ホームページを作る目的とターゲットによって変わってきます。
ここでは4つに分けて解説していきます。

BtoC向け新規顧客の獲得が目的

建築会社、塗装会社、屋根工事会社、造園会社など、一般消費者がターゲットで、主に集客を目的としている場合、ホームページは必須です。
折り込みチラシやポスティング、飛び込み営業でお客さんを獲得しているなら、新たな受注ルートとしてホームページを作ることをお勧めします。
ホームページからお問い合わせいただいたお客様は、自社が提供するサービスへの興味・関心の高い方が多く、比較的成約に繋がりやすい傾向にあります。
また、ホームページを作ることで、リスティング広告やSNS広告などのWEB広告配信も可能になり、お客様との接点も多くなるため、検討してみると良いと思います。

BtoB向け新規顧客の獲得が目的

大工工事会社、鉄筋工事会社、管工事会社など、元請け会社や自社より上位の下請け会社などの新規取引先開拓を目的として場合、ホームページはあったほうがいいです。
ただし、難易度はかなり高く、そもそもすぐに成果が出るものでもありません。
そのため、インターネット上での会社の看板としてホームページを作ることをお勧めします。
まずは、最低限の情報を掲載したホームページを、低コストで制作して、インターネット上に公開することで問い合わせに繋がる可能性はあります。

求人応募の獲得が目的

毎年数名採用したい、各種求人サイトへ求人情報を掲載しても応募がないといった中小の建設会社の場合、ホームページは必須です。
特に新卒や高卒をターゲットとしている場合は重要になります。
スマートフォンの扱いに慣れている世代なので、調べても見つからない会社=不信感に繋がる可能性があります。
また、当事者だけでなく、親御さんや学校の就職支援担当の方が企業情報を調べる可能性もあるため、ホームページは採用において重要な役割になります。

採用サイトについてはこちらの記事に詳しく書いていますのでご覧ください。

【採用サイト制作】自社サイトで人材を獲得するコツを徹底解説!

会社紹介が目的

会社に関わるすべての人ターゲットで、会社紹介を目的とした場合、ホームページは目的に応じてあった方がいいです。
こちらは、必要か不要かという判断が難しいところではあります。
「営業後にホームページで詳しく自社を知ってもらいたい」など、見てもらいたい人がいるのであれば作ったほうが良いです。
「取引先も増やす必要がない」「採用もしていない」など、見てもらいたい人がいないのであれば、ホームページを作る必要はありません。
このように会社紹介が目的のホームページの必要性については、自社の状況によって判断することが重要になります。

建設業がホームページを作るメリット

ここまで目的の種類ごとにホームページの必要性を解説してきました。
ここからはホームページを作ることで生まれるメリットについてご紹介していきます。

会社としての信用が増す

まず1つ目に挙げられるのは、信用です。
例えば、新しい企業との取引を検討しているとき、「どんな会社か?」「本当に信頼できる会社か?」決断するうえで非常に重要な要素ではないでしょうか?
これは御社の見込み顧客にとっても同じことがいえ、さらに銀行から融資を受ける際も同様です。
銀行側が融資先をチェックする項目に「ホームページの有無」があり、会社の将来性や安定性を測る指標の1つで、ホームページを作っていなければ「時代遅れ」「ビジネス感覚が弱い」と判断されます。

受注ルートが増える

ホームページを持つことで、お問合せフォームから見積り依頼などが入る可能性があります。
つまり、電話やメールのほかに、受付窓口が1つ増えることになります。
ホームページは24時間365日働く営業マンとも言われ、「現場に入っていて電話に出られなかった」「事務所に誰もいなくて対応できなかった」 といった機会損失を防ぐことができます。
また、顧客側から数ある同業者の中から御社を選び、お問合せをしてくれているため、受注確度が高い顧客と繋がれるという点は大きなメリットです。

営業コストを削減できる

営業コストを削減できるのも、建設会社がホームページを使うことのメリットです。
ホームページがない場合、飛び込み営業、テレアポ、DM配、知り合いからの紹介など、見込み顧客を獲得するために営業担当者の負担は非常に大きくなります。
ホームページを見た顧客から電話やメールによって問い合わせが入れば、見込み顧客を獲得するための負担を大きく削減できるので、営業コスト削減につながります。

人材の確保に繋がる

建設会社にとって人材確保は大きな課題ではないでしょうか?
良い人材の確保にもホームページは重要なポイントになります。
例えば、求人サイトなどで募集を見つけて応募を検討する場合、応募者は経営方針や人事、職場の雰囲気などを確認するため、高い確率でその会社のホームページを閲覧します。
そのため、ホームページに応募者が知りたい情報が載っていれば、応募者はA社への志望度を高めることができます。

また、採用に特化した採用特設サイトを作ることもお勧めです。
求職者に向けた経営者の思いや先輩社員のコメント、キャリアアップなど自社のホームページだけでは掲載しきれない採用に特化した情報を充実させることができます。
こういう人材を求めているときちんと記載することで、自社の求める人材の確保に繋がりやすくなります。

まとめ

いかがでしょうか?
今回は、ホームページの必要性、ホームページを作ることで生まれるメリットについて解説してきました。
ホームページを検討する際の重要なポイントは、その目的です。
この記事が、ホームページを作る目的を明確にする材料になれば嬉しく思います。

きびだんごでは、経験豊富なコンサルタントによる事業戦略とWEB解析士によるWEBマーケティングにより、売上や集客、問い合わせに繋がる、「効果のでるサイト制作」をご提供しております。
もし、ホームページを作る目的が分からない・悩んでいるという方がいらっしゃれば、お気軽にご相談いただければと思います。