岡山の広告代理店・WEB制作会社のきびだんごです!
いままで順調に予算通り配信をしていたGDN広告が、いきなり配信されなくなった・一日の消化予算がガクッと下がった、といった現象にお困りの方、そしてそのようなトラブルがいつ起きてもおかしくない、GDNを運用している方へ向けた記事です。
GDNが突然配信されなくなる問題の要因はいくつかあります。例えば以下です。
- 競合と比べて予算が少ない
- テキストのポリシー違反
- 学習期間の関係で各日の合計で予算を調整しようとしている
上記の原因の場合は、原因が分かりやすいのと対策方法も明確なので、復旧するのは容易でしょう。
しかし、予算をあげても配信されない、学習期間もおわっている、テキスト・バナー等のポリシー違反の警告表示もない・・・なのにGDNが配信されない or 少量しか配信されないといった事象が発生しています。
今回はその原因と、対策方法が判明しましたので、備忘録としてこちらにまとめていこうと思います。GDNを運用されている方のご参考になればと思います。
GDNが突然配信されない原因は画像にある
原因はズバリ画像にありました。
GDNのバナーというと、画像を背景にしたりコラージュして、その上にテキストをのせるといったデザインの仕方が一般なのではないでしょうか。
しかし、最近のGDNではその方法では評価が下がる傾向にあるようです。
GDNのクリエイティブの新たな規定
Googleの公式サポートページにて、クリエイティブの作成ガイドを見てみると、以下のような規定が更新されています。
- 画像をぼかす、コラージュすることはNG
- 画像の上にロゴや文字を載せることはNG
- 画像のうえにボタンデザインを載せることはNG
- 画像のまわりに枠を作ったり角丸加工をすることはNG
上記のように、昔のFB広告のようなクリエイティブ規定に変更されていました。
つまり、GDN使用する最適なバナーは未加工の自然で鮮明な構図の画像なのです。
GDNのクリエイティブの新たな規定に対する対策
皆さんが現在運用しているバナーは、画像をコラージュしたり、テキストがドーンと乗ったバナーだと思います。
そのような状態の方は、そのバナーを削除しなくてもいいので、未加工の鮮明な画像のみを既定の2サイズ追加してみてください。
Google広告はひとつの広告に対してバナーの入稿数はあればあるほど良いといった評価なので、いくつか画像を数パターン追加してもいいかもしれません。
WEB広告・SNS広告運用ならきびだんごへ
ウェブ広告は今回の件をはじめ、アルゴリズムや既定が移り変わっていくものです。
したがって、運用担当者の方は更新されている情報に敏感になる必要があります。
弊社きびだんごでは、Google広告の担当者、FB広告の担当者が正式なサポートを受けており、最新の情報や運用方法を随時獲得しています。
広告運用を任せたい、ウェブマーケティングで悩んでいる、そのような方は是非ご相談ください。