こんにちは。11月も中盤に入り、第三波のニュースが連日報道されています。
感染症に気をつけ、引き続き手洗いマスクを徹底しましょう。

さて、本日はウェビナーの開催メリット・デメリットをまとめてみました。

「ウェビナーの開催を検討している」
「安全にセミナーや会議を開催したい」
「初めてのウェビナーでうまくいくのか不安…」
「全国からの効率的な集客がしたい」

など、ウェビナーを検討されている方向けの記事になります。

 

ウェビナーとは?

ウェビナーという言葉を、最近になってはじめて聞いた、という方もいらっしゃるのではないでしょうか。そもそもウェビナーとは、一体何を指す言葉なのでしょうか?
ウェビナーとは、「ウェブ」と「セミナー」があわさって作られた言葉です。
意味の通り、ウェブ上で行うセミナー全般を指します。オンラインセミナーも、ほぼ同意義の言葉です。

ウェビナーを開催するメリット

では、ウェビナーにはどんなメリットがあるでしょうか。今回は、大きく3つのメリットについてお話いたします。

全世界どこにいても参加できる

ウェビナーは、機器と通信環境が整っていれば、世界中どこでも参加することができます。
したがって、ウェビナーの参加者を募る際にも、交通費や移動時間などに縛られず、広範囲でより効率的な集客が可能となります。

会場費などの経費を抑えることができる

カメラ機器と音声マイク、それを相手に届ける通信環境が整えば、配信者も閲覧者も自宅をはじめ自分で通信場所を決定できます。
つまり、閲覧者のために時間と経費を使って会場を予約する必要もないため、経費削減に繋がります。

また、オフラインのセミナーでよく見かけるのが印刷資料の配布。一冊一冊の印刷と製本、人件費と印刷費がかさみますね。ウェビナーなら作成資料のpdfデータをメールやクラウドツールを介して送信するだけですみます。

感染症のリスクを抑えることができる

現在、未曾有の感染症が全世界に拡大しています。
感染症の予防策として、接触を避けることが第一の方法です。ウェビナーやWEB会議は、仲間や家族を守るためにも、有効な手段といえるでしょう。

ウェビナーのデメリット

経費や人件費の削減もできて、いいことずくめかと思われるオンラインセミナー。しかし、いくつか注意すべきデメリットもあります。

機器やアプリなど初期費用がかかる

まずは配信に必要なパソコンやタブレットの準備が必要です。
現在代表的なウェビナーアプリはzoomですが、こちらはMAC、Windows、Linuxなど主要なOSは対応しているため、バージョンの設定が古すぎない限りはzoomが使用できない、ということはないでしょう。Skypeやwebexなども同様です。
ではアプリが使えたらどのパソコンでもいいのか、となると、そうとは言い切れません。
配信内容にもよりますが、例えば容量の重い動画を配信しようとすると、ある程度のメモリがないと、閲覧者の画面でカクカクと不自然な再生がされたり、最悪通信が落ちたりすることが起きます。

配信機器のスペックが低いことによる障害は、機器をグレードアップすることにより未然に防ぐことのできるものです。
そうなると、準備する機器の値段も比例して上がります。ウェビナーをより良いものにしようとするほど、初期費用は高くなるでしょう。

また、zoomを使用するとなると、人数規模や内容によってアカウントの有料アップグレードが必要になる場合がございます。
きびだんごでは初期費用のかかる通信機器やzoomの有料アカウントなど、お客様の予算と現状にあわせてご提案させていただきます。お気軽にご相談ください。

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配信中のハプニング

通信障害

先ほども申し上げましたが、配信内容によって、いきなりzoomなどのアプリが落ちて(強制終了して)しまったり、閲覧者にうまく届かない、といったハプニングは高確率で発生します。

「リモートの講演会の配信中にzoomが落ちてしまって、視聴者にもう一度入室してもらわなければならなくなった。。」なんてこと、想像するだけで背筋がゾッとしてしまいますね。
再度再開できたのであればまだいいのですが、不具合をきっかけに視聴者が減る可能性も高いのです。

ここにウェビナーのもう一つのデメリットがあります。
匿名性の高い、自由参加の大規模ウェビナーだと、一度不具合が起きるとそこで視聴をやめてしまう視聴者が発生し、せっかくの機会が無駄になってしまうのです。

ハウリング

配信元で2人以上の方がそれぞれのパソコン・マイクで配信をする際、「ハウリング」という現象が起こりやすくなります。
ハウリングとは、スピーカーから発せられた音が、再びマイクに入力されてしまうというループによって、スピーカーから不快な反復音などが聴こえてくる現象です。
ハウリングの音はかなり音量が大きいことが多く、講演会や会議の妨げに十分なりえます。

発表者の機器が、同空間に2個以上設置される場合、ハウリングを防ぐためには、発表するとき以外、自身のマイクをオフにすることが一番の解決策です。
ただ、発表に集中してしまい、マイクをオフに切り忘れることも十分考えられますので、サポーターをつけておくと安心でしょう。

おわりに

今回は、ウェビナーのメリット・デメリットを簡単にご紹介させていただきました。
オンラインでの講演会やセミナーをご検討されている方の参考になれば幸いです。

ウェビナーを成功させるための一番の方法は、起こりうるリスクを把握しておくことです。きびだんごでは今までの実績と経験を通して、貴社のウェビナーを最大限サポートさせていただきます。

現在、来年の2月までご予約をいただいておりますので、ご予約・ご相談はお早めにご連絡くださいませ。

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