こんにちは。岡山県岡山市のホームページ制作会社、きびだんごです。

前回のオンラインショップの記事の第二弾です!前回の記事はこちらから↓↓↓

【オンラインショップ制作・開設前に読みたい①】ECサイト・ネットショップのきほんの「き」

 

 

前回のおさらい

 

前回は、オンラインショップで商品が売れるようになるまでの道のりと、オンラインショップの開設方法を挙げました。

まずは前回のおさらいとして、ECサイトの構築方法をもう一度振り返ってみましょう。

①アマゾンやYahoo!などのショッピングモールに出品する
②ShopifyやBASE等のECサイト機能付きのサイト構築サービス、ASPカートを使う
③システム、デザインをゼロからオリジナルなものを制作会社に開発・制作してもらう

③の、「コストがかかってでも丸投げしたい!デザインからシステムまでオリジナリティあふれる、フルスクラッチのサイトが欲しい」という方は、弊社きびだんごのような制作会社に丸投げすれば解決します。

「すぐに商品が売れて利益が出るかもわからないから、なるべく低コストで自分たちでECサイトを作りたい」方は、①②の方法を試した方が良いでしょう。

今回はそんな方へ向けて、②のASPカートに注目して書いてみました。
ASPカートにも、現在様々なサービス会社が参画しているので、それぞれの特長や料金等をまとめてましたので是非参考にしてみてください。

 

ASPカートの各サービス比較

 

ASPカートは、サーバーやドメインの管理や決済・在庫システムの開発、管理が必要なく、すべてひとつのサービスで完結できるサービスです。
また、サイトのデザインや機能もモールに比べると比較的簡単に変更することができますが、機能を追加するごとに費用がかかったり、制限があることがデメリットでもあります。

今回は、現在日本でのユーザー数の多い、

  • BASE
  • STORES
  • MakeShop
  • Shopify
  • カラーミー

を比較していこうと思います。

最後にはメリット・デメリット、そして総評としてまとめていますので、是非最後まで目を通していただけるとうれしいです。

 

かかる費用

まずは開業・運用に必要なコストからみていきましょう!

 

BASE

Shopify

STORES

カラーミー

ake Shop

初期費用

0円

0円

0円

3000円

10000円

月額費用

0円

◆ベーシック 29$
◆スタンダード 79$
◆プレミアム 299$

◆フリープラン 0円
◆スタンダードプラン 1980円

◆エコノミー 834円
◆レギュラー 3000円
◆ラージ 7223円

10000円

販売手数料

3%
(各注文ごと)

0円

0円

0円

0円

決済手数料

3.6%+40円

日本のクレジットカード 3.25%~3.4%
海外のクレジットカード 3.8%~3.9%
JCBのクレジットカード 4.05%~4.15%

フリープラン5%

スタンダードプラン3.6%

クレジット 4~5%
コンビニ 130円~
ネット銀行 40円~
PayPal 3.6%+40円

クレジット 3.5~3.6%
コンビニ 130円~
ネット銀行 42円~
PayPal 3.6%+40円
ヤフーウォレット 3.6%

売上振り込み期間及び振込手数料

申請から10営業日で入金
売上金振込手数料一律250円、
売り上げ2万円未満の場合は事務手数料500円

売上日の翌週金曜日

最大2か月

月末締めの翌々月20日払い

売上日の翌月末
即日入金サービス:手数料1.5%

 

シミュレーション例

初期費用、月額費用から見ると、どちらも0円のBASEがお得に見えるかもしれませんが、例えば月商20万円で単価5000円、注文数40回だとすると、以下のコストがかかります。
月額費用が比較的安価なSTORES、カラーミーレギュラーの方がお得ですね。

このように、初期費用は安く見えても、実際稼働してみると高くついた…なんてこともおこります。

決済方法

次はサービス内の決済方法一覧です。顧客様が多く利用されている決済方法が利用可能なサービスを選びたいですね。

 

BASE

Shopify

STORES

カラーミー

Make Shop

クレジットカード

LINE Pay

Pay Pay

AMAZON Pay

〇(フリープラン×)

Rakuten Pay

Pay Pal

キャリア決済

ネット銀行

銀行振込
代金引換
コンビニ決済
後払い決済paidy
ウォレット決済

〇(フリープランは代引き×)

 

 

外部サイト連携

次に、サービス内で連携できる主な外部サイトをまとめました。

 

BASE

Shopify

STORES

カラーミー

ake Shop

instagram

note for shipping

amazon

Yahoo shopping

楽天市場

Google analytics

広告計測タグの挿入

Tictok for bisiness

 

サポート体制

 

BASE

Shopify

STORES

カラーミー

ake Shop

無料体験

14日間

30日間

15日間

サポート教材

運営サポート

電話サポート

メールサポート

商品保管・
発送代行
(外部提携&別途費用)

無料SSL証明書

 

その他の主な販促機能

5つのASPカートすべてがもっている、販促機能一覧です。下記の販促機能を活用することで、購買率や客単価の改善につながる場合がありますので、是非活用していきましょう。

  • メルマガ配信
  • クーポン発行
  • 顧客管理機能
  • 分析レポート・アクセス解析
  • サブスク(定期購入)
  • 会員限定ショップ
  • タイムセール・予約販売
  • ダウンロード販売(pdfなど)

 

メリット・デメリットと総評

 

BASE

Shopify

STORES

カラーミー

ake Shop

メリット

・独自のショッピングアプリ「BASE」への掲載で集客をアップ
決済手数料以外は無料

・店舗数が複数あっても在庫や顧客を1つのツールで管理することが可能
・商品の埋め込みなど既存のSNSやサイトもECショップに変換できる
・海外レートや通貨、海外の決済サービスに対応している
・無料テーマのデザインが良い、無料写真素材の提供がある

・保管・梱包・発送業務の代行サービスを展開
独自ドメインを月額1980円で取得、管理してくれる

・決済機能が幅広く、解析機能も十分についており、会社案内などの固定ページが作成できたり、クラウドによる申告書の自動作成など、店舗運用で発生することに一通り網羅している
・公式プラグインにより、カラーミーショップに登録した商品情報をもとに、WordPress上に商品ページを自動生成できる。

本格的な卸売・会員制ECサイトを始めることができます
・ワードプレスとの連携機能もあり、同じドメイン内に導入できる
・アマゾンやヤフー、アフィリエイトサービスと連携できる

デメリット

機能を増やすために専用のアプリをダウンロードする必要がある。

ショップ内の検索機能や配送日の指定機能もすべて独立したアプリとして提供されているので、ひと通りの機能が最初から揃っている「MakeShop」や「カラーミーショップ」などと比べると、やや煩わしさを感じる人もいるかも

・海外サービスなので、サポート面などはどうしても言語の壁がある
・デフォルトにない機能も、他サービスとの連携で導入可能な場合もあるが、他サービスもだいたい海外のサービスなので導入に時間がかかる

・クレジットカード・コンビニ決済手数料が高い(5%
html,cssの編集不可

・初期費用、月額料金がかかる

・初期費用、月額料金がかかる

・唯一登録商品数に制限がある
◆プレミアム 10000点
◆エンタープライズ 50000点

総評

・簡単に運用したいが、デザインを自由に調整したい方向け。

・多店舗展開している企業向け。
・海外にも販路を考えている人向け。

・とにかく簡単にはやく安くつくりたい方向け

・法人向け
・想定されるアクセス、会員数がある程度見込める方向け

・法人向け
・卸など本格的なBtoB向け
・想定されるアクセス、会員数がある程度見込める方向け

 

結局、どうやって決めればいいの?

 

ここまで色々と比較しましたが、コストだけで考えても機能が足りなかったり、結局後から別でお金がかかったり…じゃあどうやって決めればいいの?!という方も多いのではないでしょうか。

それぞれECサイトで販売するサービス・商品も異なるので一概に「これ!」とは言えないですが、判断基準として以下をご提案します。

  • 月々の売り上げ予想に基づいて計算してみる
  • 自社のサービスの購買者がサイトに何を欲しているか考える(デザイン?他サービス連携?AR機能?)

 

それでもよく分からない!決められないという方へ

 

比較してもよく分からない!時間ばかり過ぎていくという方は、きびだんごが全力サポート。
商品の事業戦略から販売ツール選定、サイトへの集客までまるっとお任せください。

お見積り、ご相談は無料ですので、お気軽にご相談ください。

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