こんにちは!岡山のホームページ制作・Webマーケティング会社のきびだんごです!

昨年からの新型コロナウイルスの影響で、セミナーや講演会、学会などの開催が難しくなり、Zoomなどのツールを使用したウェビナーの開催が多くなってきています。

私たちもさまざまなウェビナー開催をお手伝いさせていたいて感じるのはカメラの重要性です。
PC内臓カメラやWebカメラなど、さまざまな種類があるので、どれを使えばよいか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか?

そこで今回は、一般的によく使用されるPC内臓カメラについて解説した後、その他のカメラの種類と特徴についてご紹介していきます。

PC内臓カメラはあまりウェビナーに向かない

通常のWEB会議では、多くの方がこのPC内臓カメラを利用しているのではないでしょうか。

通常のWEB会議ではあれば、ほとんどの場合が1:1であり、画角や画質で問題になることはないでしょう。
しかし、ウェビナーの場合は少し勝手が変わります。
ウェビナーはあくまで「配信」という形式となるため、 やはり「画質・画角」といった視覚的なクオリティは重要になります。
鮮明な映像であれば、やはり視聴者にとって魅力的なコンテンツとして映りやすくなるでしょう。

PC内臓カメラをおすすめできない理由は以下のようになります。

画質

ウェビナー配信に限らず、ネットを介した映像配信では画質の良さはクオリティを左右します。
例えば、YouTubeなどで配信されている動画で、内容は魅了的なのに、画質が悪いため続けて視聴するは疲れるといった経験はないでしょうか?
これはウェビナーでも同じことが言え、画面がちらついたり、ぼやけたりして全体が見にくくなると、視聴者にストレスを与える原因になります。

PC内臓カメラでもある程度のクオリティは保てますが、やはりウェビナーとなると物足りません。
また、PCによって画質や解像度に個体差があり、登壇者が複数人の場合はバラつきが目立つため、おすすめはできません。

画角がせまい

画角とは、カメラが映し出せる角度のことです。
ウェビナーを開催する際、多くの場合はノートパソコンを使用するのではないでしょうか?

ノートパソコンは、そもそもキーボードに手を伸ばせる距離にユーザーの顔があることを想定して設計されています。
つまり、もともと広範囲を映すよう設計されていないため、広角を映す場合のあるウェビナーには不向きなのです。
部分的に資料が映っていなかったり、登壇者の顔が見切れていたりすると、視聴者の集中や理解度を削ぐことにもつながりかねません。

カメラの位置を動かしづらい

内蔵カメラの場合、普段PCで作業するのと同様に画面を見ながらウェビナーを行うと、自然とカメラを見下ろす形になります。
小さなことかもしれませんが、視聴者の中には不快に感じる方もいるかもしれません。

カメラの角度を変えるにはPCそのものの位置を変える必要がありますが、PCの位置を変えてしまうとスライド送りなど、ウェビナー中の操作ができません。
外付けのカメラの場合、設置場所は自由なので、カメラの角度を保ちつつ、操作の利便性も保つことができます。

外付けカメラの種類と特徴

ここまではPC内臓カメラについて解説してきました。
「じゃあどんなカメラを使えばいいの?」となるかと思いますので、ここからは外付けカメラの種類と簡単に特徴をご紹介していきます。

Webカメラ

Web会議やウェビナーに特化したカメラがWebカメラ。
PCのディスプレイに引っ掛けて設置できるので手軽に利用でき、三脚への取り付けも可能なものもありますので、汎用性の高いカメラと言えます。
比較的安価ものもあり、内蔵カメラよりも高い画質を備えた製品が多く、PCとの接続もUSBケーブルのみなので手軽に利用できます。

据え置き型Webカメラ

据え置き型WebカメラもWeb会議やウェビナーに特化したカメラで、ハイブリッドセミナーなど会場全体を映す場合の利用に向いています。
画角が広く、高画質であり、安定化もあるため映像の揺れが少なく、視聴者へ心地よい映像を配信できます。

デジタルカメラ

一眼レフカメラやビデオカメラをPCと接続して利用することも可能です。
特徴としては、取り回しの良さがあり、ハイブリッドセミナーなど会場で質問が挙がった際に、即座に質問者へカメラを合わせることができます。
また、レンズ次第でWebカメラ以上のズームが可能です。
臨場感のある配信がしたい場合や広い会場で配信する場合などに向いています。

いかがでしょうか?
今回はウェビナーで利用するカメラについてご紹介してきました。
ウェビナーはあくまでも「配信」なので、視聴する方にとって心地よい映像クオリティを保つことで内容はも伝わりやすくなります。

きびだんごでは、ウェビナー・オンラインセミナー等の開催に不安やお悩みのある方へ、ウェビナーサポートのサービスを展開しております。
もし「ウェビナー開催に不安がある」「機材を揃えられない」という方がいらっしゃいましたら、お気軽にご相談くださいませ。

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