こんにちは。
株式会社きびだんごで動画制作を担当しております大藤です。
この記事をご覧頂いている人のほとんどは、初めて動画制作を依頼する人ではないかと思います。
しかし、きちんと効果を残せる動画を作ろうとすると、初めての場合はどこから手を着けていけばよいのかわからず不安ですよね。
そこで今回は、初めて動画制作会社に依頼するときに、どんなことを意識すると「より効果を生み出せる動画」が作れるのかをご紹介します。
「どんな動画を作るのか」ではなく「作ってどうするのか」を相談できる制作会社を選ぼう
まずは、動画制作を依頼する会社を選ぶことから始めましょう。
現在、日本には動画制作会社が無数にありますが、その中には「映画」に特化して制作する会社もあれば、「広告の動画」の制作を得意とする会社、「アニメーション動画」の制作を専門に行う会社など、さまざまな制作会社が存在します。
※ちなみに弊社の場合、主にWEBで集客・広告・採用・ブランディングなどを行う際に活用するための動画を得意としています。
だからこそ、目的に合った動画を制作する会社を選び出す必要があります。
制作会社の選び方で重要なのは、自社の目的に合った提案をしてくれるかどうかです。
「動画を作りたい」と思って制作会社に依頼する場合、もっと根本的な部分には「出来上がった動画で〇〇がしたい」という目的があるはずです。
その目的の達成のためにどのような動画をつくればいいのかといった提案や、動画をどのような方法で活用していくべきかという提案、場合によっては動画以外の選択肢の提案など、「ただ動画を作って終わり」にしないためにどうするべきかを一緒に考え、提案してくれる制作会社であれば、初めてでも安心して依頼できるでしょう。
一方で、「何のために」「どんな映像を」「どのように使うのか」は明確になっているけれど、技術的な問題で動画が作れないということであれば、「制作」に特化した会社に依頼することも十分に考えられます。
「制作実績」をチェック
制作会社の得意分野やクオリティと、予算のバランスなどを知る最も良い指標が「制作実績」です。
自分たちのイメージに近い動画が実績として提示されていれば、クオリティに関しては安心して依頼できますし、お互いが共通のイメージを持って話を進めることができるので、動画が納品されるまでの期間が短くなる可能性もあり、急ぎの依頼にも対応できるかもしれません。
そのため、制作実績のチェックは可能な限りしておきたいところ。
ただし、契約上の理由やそもそもWEB向けの動画ではないなどの理由で、WEB上では実績を公開していないケースもあります。
この場合は、依頼をするときに制作会社に実績を見せて欲しいと相談してみると、ものによっては見せてもらうことができます。
目的は明確に
制作会社を選ぶときのポイントとして、「自社の目的に見合った提案をしてくれるところを選びましょう」とお伝えしましたが、この「目的」が具体的かつ明確であればあるほど、効果的な提案や制作を行ってもらえる可能性が高いといえます。
初めての動画制作依頼なので分からないことも多いとは思いますが、「動画を作る目的」だけは明確にした上で依頼しましょう。
そして、「作って終わり」にならないように、動画を作った後のことも想定しておくことが大切です。
※「5W1H」を意識して依頼しよう
英語の授業で「5W1H」という言葉を聞いた覚えはありませんか？
ビジネス用語としても有名なこの言葉は、「Why（何故、何のために）」「Who（誰に）」「What（何を）」「When（いつ）」「Where（どこで）」「How（どのように）」という6つの言葉の頭文字をまとめたものです。
動画制作における「5W1H」の内約は以下の通り
・Why（何故、何のために）…動画の目的
・Who（誰に）…動画を見せる相手のこと。ターゲット
・What（何を）…動画で伝えたいこと。訴求する内容など
・When（いつ）…時間帯や季節など、動画を公開するために適切なタイミング
・Where（どこで）…パソコンで見るのか、スマートフォンで見るのか、あるいは専用のモニターを使うのか。デバイスや鑑賞環境など
・How（どのように）…実写、アニメーション、3DCGといった表現手法
動画の制作を依頼するときも、この「5W1H」を意識しておくと、よりスムーズに、効果的な動画が出来上がります。
いかがでしたか？
今回は、初めて動画制作会社に制作を依頼するときのコツをご紹介しました。
依頼を行う際の参考になれば幸いです。
きびだんごでは、映像制作、WEB制作、マーケティング、広告運用などのプロフェッショナルが在籍しています。
動画制作をご依頼頂く際に、目的やご予算などに合わせた最適な提案を行い、成長を支援します。
動画制作でお困りの方、動画を使いたいとお考えの方は、ぜひお気軽にご相談下さい。