こんにちは。
先日、新型コロナウイルスによる緊急事態宣言が発令されました。さまざまな社会活動が自粛される中、罹患された方々には謹んでお見舞い申し上げます。

大寒波が到来し、弊社事務所のある岡山市も雪がちらほら見受けられました。
感染症や風邪などで体調を崩さないよう、栄養補給と十分な睡眠を心がけていきましょう。

さて、2021年もウェビナーやオンラインセミナーの需要の高まりをひしひしと感じています。
ウェビナーやオンライン会議を開催するにあたって、多くの方はZOOMをご利用かと思いますが、他のツールもあることをご存じでしょうか。
今回は、ZOOM以外のウェビナーツールのご紹介と、それぞれのメリットを解説していきたいと思います。

この記事を読んでいただくと、自社のウェビナーでどのツールを使うべきなのか、本当にZOOMでいいのか、などの判断材料になると思います。

したがって、今回の記事は
・ウェビナーの開催を検討している
・ウェビナーでZOOMの導入を検討している
・ZOOMとほかのウェビナーツールの違いがよくわからない
といった方向けの記事になります。

ウェビナーとは?

そもそも、ウェビナーとは何を指すのか?の詳しい解説や、メリット・デメリットはこちらの記事をご覧ください。

ウェビナーのメリット・デメリット

 

 

ウェビナーのツールはどう選ぶべき?

 

ウェビナーのメリット・デメリットもわかり、いざ「ウェビナーを開催するぞ!」と意気こんだものの、どのウェビナーツールを使って観客へ配信すべきなのか、悩まれる方も多いと思います。

今回は、ビジネス向けのウェビナーの開催において、どのようなポイントに注意してツールを選択するべきなのか、
各機能や比較表に沿ってご紹介します。

ツールを選ぶ際のポイント

ウェビナーの目的は?

まず第一に、ウェビナー開催においての明確な目的・目標設定を決めましょう。
目標がしっかりと定まっていることで、ツールの選定や当日の進行などがスムーズになります。

ウェビナーツールはもちろん全て無料な訳ではなく、コストがかかってくるものですので、
目的達成のために最低限のコストと準備期間となるようにしましょう。

ウェビナーの参加予定人数・目標人数は?

ウェビナーツールの中で、プランを選定する際に主な肝となるのが1枠の最大参加人数です。
当日想定される参加人数などはあらかじめ設定をしておきましょう。

ウェビナー開催において必要な機能は?

  • ライブ配信
  • 録画
  • 質疑応答
  • セキュリティ
  • サポート
  • 参加方法が簡易かどうか(ツールアプリのインストールをしなくても、webブラウザで参加可能か)
  • 決済機能
  • M&Aなどとの連携

    など、ウェビナーの進行においてどの機能が必要であるのか、あらかじめチェックしておきましょう。

 

ウェビナーのおすすめツール3選

今回は、「ライブ配信」形式の企業向けウェビナーを想定し、おすすめツールを3つ選びました。
それでは順番にご紹介いたします。

おすすめウェビナーツールの比較表一覧

まずはそれぞれ機能や料金プランに合わせて、おすすめツールの比較表を作成してみました。

ツール / プラン名最大参加人数料金決済機能ブラウザ視聴参加アンケート機能
ZOOM / webinar・business最大50,000人ホスト・参加人数による
Cisco Webex / Business200人2,980円/月/ホスト
V-CUBE / セミナー300人70,000円/月

 

zoom webinar

日本での利用者が多いという最大のメリット

また、zoomはウェビナーツールの中でも、現在日本で最も利用者が多いと言われています。
利用者が多いということは、それだけネットにサポート記事があるということです。
すこしでも不明な点があるときは、ネットで検索すれば答えがある可能性が十分高いということになります。

そして、OSを問わず、URLをクリックするだけで参加ができるので、参加者のハードルが低いことも利点としてあげられるでしょう。
背景を自由に変更できたり、ウィンドウの構成を自由にカスタムできたりすることもご存知の方は多いのではないでしょうか。

ウェビナーに必要な機能は十分備わっており、マーケティングオートメーションシステム(Marketo、Eloqua、Pardot、Salesforce、Kaltura、Panoptoなど)との連携も可能なことから、顧客獲得に繋がるツールとしても評価の高いものです。

ZOOM公式サイトはこちら

 

Cisco Webex 

より多機能なツールを使用したい方向け

webexは、10GBのクラウドストレージ内でのデータ管理や分析データの取得、そして発行するURLを自由にカスタマイズできるなど、ユニークな機能がたくさん揃っています。

また、他ツールに比べセキュリティーの評価が高く、ツール上の決済を考えている方は検討してみてください。

公式サイトはこちら

V-CUBE セミナー

充実したサポートで安心してウェビナーに臨みたい方向け

ブイキューブの利点は、何と言ってもサポート体制が充実しているところです。
日本企業のサービスなので、日本標準での24時間365日の問い合わせサポートや操作マニュアル、セキュリティが完備されています。
そして、なんとウェビナー当日の専用のスタジオ・運営サポートも利用可能(別途料金がかかります)なので、全て丸投げしたいという方にはおすすめです。

また、対応言語は日本語・英語・中国語・大悟・インドネシア語と幅広く、アジアで事業展開している企業にはもってこいかもしれません。

公式サイトはこちら

 

おわりに

今回はZOOMをはじめとしたウェビナーツールの比較をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。

どのツールも無料プランやデモ版が用意されていますので、各サイトで確認をして試してみてはいかがでしょうか。

そして、どのツールを使用するか決定したら、必ずリハーサルを行うようにしましょう。
開催の注意点は以下の記事でまとめておりますので、こちらも合わせてご覧ください。

ウェビナー開催前に知っておきたい3つの注意点

ウェビナーのサポート業者をお探しの方や、ウェビナー開催にあたってご不明な点がある方は、是非弊社までお気軽にお問い合わせください。

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